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2017/06/02 第43期棋王戦予選 澤田真吾六段対藤井聡太四段 初心者向け解説

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やぁ、久しぶりだね。

ボクは二宮飛鳥、好きに呼んでくれて構わないよ。

 

今回は、19連勝中のスーパールーキー 14歳藤井聡太四段と

王位戦リーグ5連勝で挑戦者決定戦に名乗りを上げた、8連勝中の澤田真吾六段。

 

二人の対局を見ていこうと思う。

 

…先に断っておくがボクは角変わりの専門家じゃない。

そのあたりは理解って欲しい。

 

藤井聡太四段についてはいうまでも無いだろう。

ここまで公式戦負け知らず。積み重ねた連勝は19。

クラシックな序盤から恐るべき終盤力で他を寄せ付けない。

 

澤田真吾六段。三重県出身25歳。

関西若手棋士有望株の一人。

三段リーグ1年2期抜け。17歳でプロデビュー

順位戦はB級2組 竜王戦は2組。

2012年にも王位リーグ入り。2回目の挑戦者決定戦に回る。

 

藤井聡太四段の連敗を止められる有力候補として期待されている。

 

 

10時から開始された対局は角換わりへと進む。

 

…やはりこの対局も報道がすごかったね。

【局面図1】

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ボクは先生方の棋譜に評価値をつけるのが苦手なのでそういうのは今回の解説では使用しないよ。

興味がある人は、ソフトを落として確認してみて欲しい。

 

【局面図1】は角を交換した局面だ。

これで戦型は角換わりに決まった。

 

 

少し進んで【局面図2】だ。腰掛銀となった。

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 角換わりの将棋には、三種の攻め方がある。

棒銀

・早繰り銀

・腰掛銀

 

基本的にはこの3種類はじゃんけんのように相性がきまっている。

…ことになっている。

しかし、最近は腰掛銀が主流になり棒銀、早繰り銀は少なくなってきているよ。

 

さて、【局面図2】は腰掛銀の局面だ。

5三の歩の上に腰掛けているのが腰掛銀の特徴で中央に駒が来るようになっている。

 

 

【局面図3】

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どこにでも打てる角を此処に使うことで、相手の飛車にプレッシャーをかけているよ。

まぁ当然目標になっている駒は避けるのがセオリーだ。

 

 

【局面図4】

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【局面図3】から、4手後の 32手目8一飛で、角の危機から飛車を避けた形だ。

そろそろ、攻めるかい?

 

 

【局面図5】

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先手の澤田六段は穴熊、左隅に玉を囲う形だ。

対して後手の藤井四段は攻め…にいけないので、なるべく形を変えないように手が変わるのをまっている。

 

【局面図6】

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…あれ?この局面は…。【局面図5】と一緒、だよね?

この【局面図6】のセットは【局面図5】と同じ形になっている。

 

…将棋には千日手、というルールがある。

「手番が全く同じ局面が1局中に4回現れる」と先手後手を入れ替えて指しなおしとなる。

澤田六段は、「勝率49%以下と判断したら千日手」という考え方。

二人ともこの局面から無理に攻める道理は無い、と考えているんだね。

 

 

【局面図7】

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11時28分 同一局面4回による千日手での、指しなおしが決定。

 

 

12時40分からの指しなおし局となった。

先手後手を入れ替えての指しなおし。

 

【指しなおし局面図1】

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…なんだい、結局角換わり…なのか。

それほどに澤田六段も角換わりで勝ちを目指しているということだね。

 

 

指しなおし局面図2

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角換わり腰掛銀。

 

…いやな予感がするかい?ボクもだよ。

 

 

指しなおし局面図3

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ここで藤井四段が仕掛ける。

 

 

指しなおし局面図4

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負けじと澤田六段も攻める。

 8筋の歩を吊り上げて、さらに9筋、7筋と戦線を拡大していく。

 

指しなおし局面図5

f:id:SugerHrtAsk:20170603192204p:plain

 

 

ここで藤井四段は返し技を見せるよ。 

指しなおし局面図6

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この角は相手の陣地まで届く攻めゴマさ。

それと同時に、自陣の受けにも一役買っている。

まさに一石二鳥の手さ。

対局後の感想戦で、澤田六段はこの手が厳しかったと語っているよ。

 

指しなおし局面図7

 

 

お互いに守りを固めたあったあと、いよいよ開戦さ。

後手の澤田六段から桂馬を跳ねて歩をとった。

これは3六歩と打って、3七の桂馬を取る目的だ。

 

 

指しなおし局面図8

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キミたちには申し訳ないが、中盤は飛ばさせてもらう。

さまざまなやり取り、テクニックが出てきていて、プロの名に相応しい攻防が繰り広げられた。

【指しなおし局面図8】では、後手の澤田六段の攻めが先手の藤井四段に迫ろうとしている。

この局面は受けなし…受けが無い、と思われていた。

誰もがこの局面は澤田六段が勝つ――そう思っていただろう。

…藤井四段を除いては。

 

 

指しなおし局面図9

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この局面で藤井四段が攻め、澤田六段が受けきれば勝てるという状況だ。

藤井四段は2二角…これが盤上の遠くまで効いてくる。

 

 

 指しなおし局面図10

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角のラインを自陣に通したあと、王手をかけて追っていく。

このとき後手の澤田六段は1手1分未満で着手しなければならない。

対して藤井四段は持ち時間を40分残している。

 

次の手が勝敗の分かれ目になってしまったよ。

勝負とは…厳しいものだね。

 

 

指しなおし局面図11

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王手されている駒を取る。

自然そうに見える手が本局の敗着となった。

変えて7五玉なら後手が勝っていたようだけど…。

このあとの変化を1分で読みきるのは余りにも…遠かった。

 

 

指しなおし局面図12

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指しなおし局面図11】からさらに30手以上、攻防が続き…ついに後手玉が捕まってしまう。

指しなおし局面図12】で後手の澤田六段が投了。

以下どのように逃げても詰みがある。

 

 

千日手局、指しなおし局と指しに指した二人だが、

1手のミスを見逃さず、巧みな手順で追いかけた藤井四段の終盤力が光る。

 

…けど、澤田六段だって、負けてはいないさ。

 

 

これで藤井四段はデビュー以降負けなし20連勝!

いやぁ、言葉が出ないよ…。

 

澤田六段は6/9に王位戦挑戦者決定戦を菅井竜也七段との大一番がある。

両者ともに強いが…ボクは澤田六段を応援したい気持ちがあるのさ。

 

なぜかって?ふふっ。

ボクが模倣するに当たる棋譜を作っているのは、澤田六段だからさ。

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3六歩、7四歩を序盤から突くプロ棋士はそうはいない。

数少ない前例を作っているのも、澤田六段なのさ。

 

…まぁ、これは随分前の棋譜だけどね。

 

 

これからも藤井四段、そして澤田六段。

他にも魅力的な棋士がたくさん居る。

ぜひとも、自分が真似したくなるような棋譜、そして棋士を探してほしいね。

初手3六歩、プロの対局紹介

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やぁ。まだまだ寒いね。

 

ん…?ああ、誕生日。ありがとう。

 

ふふっ。

 

誕生日だから、ってわけじゃないんだけど

ボクの好きなように、記事を書かせてもらうよ。

 

 

ボクもたまにプロの棋譜中継を見たりしてきたけど

なかなかプロではお目にかかれないんだよね…。特に初手3六歩は。

 

 

今回は、3局、紹介させてもらうよ。

 

まずは1局目

第55回NHK杯戦決勝
2006年2月20日 NHK杯 渡辺明 vs. 丸山忠久

 

今期の竜王戦と同じカード。

しかもNHK杯決勝さ。

解説は米長邦雄永世棋聖

一度はぜひ見て欲しいね。

 

先手:渡辺明
後手:丸山忠久

1 3六歩(37)
2 3四歩(33)
3 3八飛(28)
4 4二銀(31)
5 3五歩(36)
6 同 歩(34)
7 同 飛(38)
8 4四歩(43)
9 7六歩(77)
10 5二金(61)
11 4八銀(39)
12 4三金(52)
13 4六歩(47)
14 3三銀(42)
15 4七銀(48)
16 5四歩(53)
17 7八金(69)
18 6二銀(71)
19 6八銀(79)
20 5三銀(62)
21 6九玉(59)
22 8四歩(83)
23 5八金(49)
24 3二金(41)
25 3八飛(35)
26 4一玉(51)
27 3七桂(29)
28 6四銀(53)
29 2六歩(27)
30 3四銀(33)

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局面は31手目 3六歩打ち。

袖飛車から歩交換、この辛抱の3六歩が後々効いてくる。

 

 

31 3六歩打
32 5五歩(54)
33 7七銀(68)
34 8五歩(84)
35 1六歩(17)
36 5四金(43)
37 7九角(88)
38 7四歩(73)
39 6八角(79)
40 3一角(22)
41 7九玉(69)
42 4三銀(34)
43 6六歩(67)
44 7五歩(74)
45 同 歩(76)
46 同 銀(64)
47 6七金(58)
48 6四角(31)
49 1五歩(16)
50 9四歩(93)
51 3五歩(36)
52 9五歩(94)
53 2五桂(37)
54 2四歩(23)
55 7六歩打
56 8六歩(85)
57 同 歩(87)
58 同 銀(75)
59 同 銀(77)
60 同 角(64)
61 同 角(68)
62 同 飛(82)
63 3三桂(25)

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そして米長永世棋聖が感嘆した3三桂成らず

ここから7五角と3筋への攻めで追い詰めていくよ。

64 同 桂(21)
65 7五角打
66 8二飛(86)
67 8三歩打
68 同 飛(82)
69 3四歩(35)
70 同 銀(43)
71 同 飛(38)
72 8六桂打
73 8四銀打
74 7八桂成(86)
75 同 玉(79)
76 8二飛(83)
77 7四桂打
78 5二飛(82)
79 6一銀打
80 4二飛(52)
81 同 角成(75)
82 同 玉(41)
83 6二桂成(74)
84 7七歩打
85 同 桂(89)
86 1二角打
87 3九飛(34)
88 3八歩打
89 6九飛(39)
90 8六金打
91 8七歩打
92 6七角成(12)
93 同 玉(78)
94 8七金(86)
95 5八玉(67)
96 7八銀打
97 2九飛(69)
98 3七金打
99 5二銀成(61)

 

99手目…。

ここが勝負の分かれ目。

5二銀成らずなら渡辺先生の優勢だったんだよね…。

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以下、

100 4三玉(42)
101 6一角打
102 6七角打
103 5九玉(58)
104 3四玉(43)
105 3八銀(47)
106 同 金(37)
107 3六飛打
108 2三玉(34)
109 3八飛(36)
110 4七銀打
111 2五歩(26)
112 3八銀成(47)
113 2四歩(25)
114 3四玉(23)
115 5三成銀(52)
116 3五玉(34)
117 投了
まで116手で後手の勝ち

 

勝ち筋はあるし、この戦法を決勝の大舞台で指した渡辺先生はさすがだね。

 

2局目

王位戦新春お好み対局
2013年1月1日 里見香奈 vs. 羽生善治

 

羽生先生と里見先生の王位対決。

これは後手番だけど、7四歩からの華麗なる攻めが見られるよ。

1 7六歩(77)
2 7四歩(73)
3 2六歩(27)
4 3四歩(33)
5 2五歩(26)
6 3二金(41)
7 7八金(69)
8 7二飛(82)
9 2四歩(25)
10 同 歩(23)
11 同 飛(28)
12 7五歩(74)
13 同 歩(76)
14 同 飛(72)
15 6八王(59)

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横歩取り風の展開。

まだ後手番7四歩の定跡だね。

 

16 2三歩打
17 2八飛(24)
18 5二王(51)
19 3八銀(39)
20 7二金(61)
21 4六歩(47)
22 6二銀(71)
23 4七銀(38)
24 7三銀(62)
25 5六銀(47)
26 6四銀(73)
27 5八金(49)
28 7四飛(75)
29 4五歩(46)
30 7三桂(81)
31 6六角(88)
32 9四歩(93)
33 8八銀(79)
34 9五歩(94)
35 2六飛(28)
36 3三角(22)
37 8六歩(87)
38 6五銀(64)
39 7五歩打
40 5四飛(74)
41 3三角成(66)
42 同 桂(21)
43 4七銀(56)

f:id:SugerHrtAsk:20170203000205p:plain

何気ない一手なんだけど、コレが実は…。

44 4五桂(33)
45 4六歩打
46 5七桂成(45)
47 同 金(58)
48 5九角打

桂馬を捨てて…。

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これで攻めが続いていくんだから、本当にこういう将棋は怖いよ…。

ここからの収束のさせ方と、里見先生の凌ぎは参考になるから…是非並べて欲しいな。

49 5八王(68)
50 8六角成(59)
51 3六角打
52 8四飛(54)
53 6六歩(67)
54 7六銀(65)
55 5六銀(47)
56 4二王(52)
57 7七桂(89)
58 7五馬(86)
59 2五飛(26)
60 6四馬(75)
61 6七銀(56)
62 同 銀成(76)
63 同 王(58)
64 7六歩打
65 同 王(67)
66 3五銀打
67 4五角(36)
68 8六馬(64)
69 6七王(76)
70 7六歩打
71 5四歩打
72 2四歩(23)
73 2八飛(25)
74 5四歩(53)
75 3四角(45)
76 7七歩成(76)
77 同 金(78)
78 8五馬(86)
79 7六歩打
80 7五歩打
81 8六歩打
82 9四馬(85)
83 8七銀(88)
84 7六歩(75)
85 同 金(77)
86 7五歩打
87 8五歩(86)
88 同 桂(73)
89 7五金(76)
90 9七桂成(85)
91 8五歩打
92 8七成桂(97)
93 8四金(75)
94 同 歩(83)
95 5八王(67)
96 3九銀打
97 3八飛(28)
98 8五馬(94)
99 7六歩打
100 2八金打
101 4九王(58)
102 7六馬(85)
103 5八飛(38)
104 7七成桂(87)
105 5九王(49)
106 3三王(42)
107 5六角(34)
108 5五歩(54)
109 4五桂打
110 2三王(33)
111 4七角(56)
112 5八馬(76)
113 同 角(47)
114 3八金(28)
115 3四銀打
116 同 王(23)
117 7四飛打
118 6四桂打
119 7七飛(74)
120 4八銀(39)
121 6八王(59)
122 7六歩打
123 8七飛(77)
124 5七銀(48)
125 同 飛(87)
126 5六桂(64)
127 投了

 

 

3局目

1985年1月21日 女流名人戦 林葉直子 vs. 長沢千和

 

長門下 林葉直子先生

この指し方は今でも通用するものがあるね。

1 3六歩(37)
2 3四歩(33)
3 3八飛(28)
4 3二飛(82)
5 2八銀(39)
6 4二銀(31)
7 3七銀(28)
8 6二王(51)
9 4六銀(37)
10 4四歩(43)
11 7六歩(77)
12 4三銀(42)

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タイトル戦でこれを採用するのは勇気が必要だったと思う。

このあたりのエピソードは奇襲大全に書いてあるから…読んで欲しい。

袖飛車に対しての振り飛車対抗系。

13 6八王(59)
14 7二王(62)
15 7八王(68)
16 8二王(72)
17 5八金(49)
18 7二銀(71)
19 9六歩(97)
20 9四歩(93)
21 8六歩(87)
22 5二金(41)
23 8七王(78)
24 5四歩(53)
25 5六歩(57)
26 1二香(11)
27 7八銀(79)
28 3一角(22)
29 3五歩(36)

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今でもこの形、指すよね?

ボクはこの前もこの形を指したような…。

角を転換される前に仕掛けるよ。

30 同 歩(34)
31 同 銀(46)
32 6四角(31)
33 5五歩(56)
34 同 歩(54)
35 3六飛(38)
36 5六歩(55)
37 4六歩(47)
38 3四歩打
39 2六銀(35)
40 5四銀(43)
41 4七金(58)

f:id:SugerHrtAsk:20170203002408p:plain

仕掛けはするけど冷静に、丁寧な対応さ。

この辺りがプロだよね。林葉先生も流石の差し回しだ。

 

42 5五銀(54)
43 6六歩(67)
44 4五歩(44)
45 6五歩(66)
46 4六銀(55)
47 6四歩(65)
48 4七銀(46)
49 3七飛(36)
50 5七歩成(56)
51 1一角成(88)
52 3三桂(21)
53 6五角打
54 4二飛(32)
55 6三歩成(64)
56 同 銀(72)
57 3三馬(11)
58 5六銀(47)
59 8三角成(65)
60 同 王(82)
61 7五桂打
62 7二王(83)
63 6三桂成(75)
64 同 王(72)
65 3四飛(37)
66 7二王(63)
67 6二歩打
68 同 金(61)
69 6三歩打
70 同 金(62)
71 6四歩打
72 5三金(63)
73 6三銀打
74 8三王(72)
75 4二馬(33)
76 同 金(52)
77 3一飛成(34)
78 4一金打
79 7一飛打
80 3一金(41)
81 8一飛成(71)
82 8二歩打
83 7五桂打
84 9三王(83)
85 9一竜(81)
86 9二飛打
87 3一竜(91)
88 5五角打
89 9五歩(96)
90 9九角成(55)
91 9四歩(95)
92 投了

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いやぁ。攻めがすごいんだよ…。

これはぜひ並べて欲しいな。

 

 

 

最近指されている対局は余り勝率が高くないような印象を受けるけど

序盤を丁寧に指せば作戦負けするようなことはない。

 

…考えてみれば当たり前なんだよね。

初手だけで戦況が不利になるような手は…ないんだ。

 

だからこそ、プロでも指されて、なおかつ勝てる。

そういう手なんだよ。ふふっ。

 

 

…、

試そうかなって思ったときは、ぜひ棋譜を並べてから、

ちゃんと序盤の研究をして、指して欲しい。

 

いきなり知らない変化で負けるのは、悔しいから、ね?ふふっ。

 

…さぁプロデューサー。早く限定のボクを引いてくれないか。

プロデューサー自戦記 指す将順位戦 0回戦

プロデューサーの自戦記です。

 

 

 

指す将棋順位戦B2

0回戦


森くんさん
居飛車党。
戦型選択が柔軟なところを見るに得意戦法多そう。
しっかりしているので序盤から苦戦しそう。

 

ゴッゴルさん
ゴキゲンじゃない中飛車居飛車…。
すげぇ対策立て辛そうなんですけど…。

 

きっくーさん
水樹奈々好きは正義!間違いない。
24で1300かぁ…。超格上じゃないですか。


おっさん
今回フォローさせてもらった方。
将棋とポケモンは相性がいいのか?
中飛車党…うん。
本格的に中飛車対策しないといけないかもしれない。

 

K3さん
横歩取り3三角で圧勝しているのを見て横歩は避けたいと思います。
他人事ながら振り飛車党が多いリーグなので注目してます。
居飛車党同士がんばりましょう。

 

宝さん
団体戦の再来…。
リベンジを明言されているので戦々恐々なんですが。
振り飛車党。
前回もやばい手順があったので気をつけないとまずい…。


もしゃすさん
このリーグに居ていい人なのか?と疑問になっている。
居飛車振り飛車両方指しこなせるのはさすが…。
なんとか一発いれなきゃ。


にたまごさん
あまりからみがないけど、ポケモンやってるイメージな人。
中飛車党かぁ…。うーん…。


ログクロスさん
みんな面白そうな棋士団にはいっているのね…。
最近ウォーズ昇段してて勢いありそう…。
相振りをものともしない振り飛車党は怖いぜ…。

 

 

アマチュアらしく振り飛車党が多いリーグ。
もしくはどちらでも指しこなせるタイプ、でしょうか。
ボク相手に対策入れる人は居ないでしょうけど…。
全員格上のようなので、がんばります。

パックマン 三枚変え定跡その先へ⑤ まとめ

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さぁ、ボクたちが導いた、結論をまとめようか。

 

 

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▲7七飛車は、

△7三桂と跳ねて、飛車角交換後に8五桂から6四歩、6五歩。

 

 

▲8六飛車は、

△7二金として駒組みをする。

 

 

▲7七銀は3枚交換をして、6六角に同馬。

そこから5五角を防ぐ手を指す、といったところかな。

 

 

…ふふ、もっとよくなる手順があるかと思っていたんだけどね。

やっぱり、本に書いてある通り、3枚変えて優勢ってことなんだろうね。

 

…手番も駒組みも出来るし、文句はないだろうけど、さ。

 

ふふっ。これで5五角も怖くないね。

 

パックマン 三枚変え定跡その先へ④ 7七銀編

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緒方智絵里、です…。

えっと、どうして私が解説を…?

え、持ち回り、ですか?

そうですか…。なら、しょうがないですね…。

 

至らないところがあるかもしれませんが…。ホットミルクでも飲みながら、見てくださいっ。

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課題局面、って、これですかぁ。

え、えっと…。

所謂三枚変える変化、ですね。

 

△7七同角成▲同桂△同角成▲4八玉△9九馬▲6六角

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△同馬▲同歩

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ここから…ですね。

駒割を確認しましょう。

 

先手は飛車角が手持ち、です。

 

後手は角、そして小ゴマ3枚が手持ちです。

飛車と銀桂香の交換です、ね。

 

手番は後手…です。

 

この局面で…一気によくすることは出来ません。

このあたりが飛鳥ちゃんやプロデューサーさんが悩んでいたことかもしれませんけど…。

 

手番を握っているのが大きいです。

まずは傷を消していきましょう。

 

一目、5五角が気になります、よね。

防ぐ手から考えましょう。

 

香車を打つなら…ここ、でしょうか。

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△5四香、6四香が候補、です…。

 

持ち駒を使わないなら…。

7一金、7三銀、あたりでしょうか…。

これも5五角打ちを緩和させる意味です、ね。

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こちらも隙をみせないように進めていく…という形になりそう、です。

 

…えっと、なんだか、望んでいたような答えが出なかった、でしょうか…?

 

飛鳥ちゃんに、お返しします…。

 

 

 

パックマン 三枚変え定跡その先へ③ 8六飛車編

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へ?飛鳥ちゃんも心さんも…いないから解説してほしい、ですか?

あ、えっと…。じゃぁ、高森藍子、がんばりますっ。

 

 

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この局面から…ですか。

えぇ、たぶん…いけると思いますぅ。

 

ここでは飛車角交換する権利は後手がもっていますよね。

だから…交換する手、以外を選びましょう。

 

△7七桂…は▲7七銀~▲6六銀から良くなさそうですね…。

 

特に早く攻める手はないですから、じっくり指してみましょう。

△7二金

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9五角と8六飛車では、角の方が働いていますから。

なおかつ飛車は動けません。

つまり、この飛車は…置物、ですね。

 

飛車を動かせるようにする手を選びましょう。

6八飛車か7七銀ですけど…。ここは7七銀にしてみましょうか。

 

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そこまで大差はないんです。

ちょっとだけ有利、もしくは指しやすい。

その程度なんですね…。良くするのは大変です。

 

このあとも自然に指していく感じでしょうか。

突然よくなったりする手はありません。

 

…後手からは、ですけど。

先手は飛車が動かせるとはいえ、ここで8五飛車としてしまうと、7七角右成りからの角と銀桂香三枚交換になってしまいます…。

 

…えっと、このあとは地味な駒組みが続くと思いますので、

駒の効率を考えながら駒組みしていく…という総括で、いいでしょうか。

 

…えっと、なんだかあまり解説になってないような…。

 

そ、それでは失礼します…。

パックマン 三枚変え定跡その先へ② 7七飛車編

みんな大好き☆ しゅがーはぁとだぞ☆

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さてと、飛鳥ちゃんからブログ書いて~ってお願いされたし…。

ちょっとはぁとは難しい変化はわかんね~しスゥイーティじゃないから他の子に任せるとして、

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この局面での指し手を考えてみようかな☆

 

さて、ここでの候補手はっと。

 

①7七飛車

②7七銀(桂)

③8六飛車

 

くらいかな?

他の手は8八銀をタダで取られる変化になるからだぞ☆

 

 

さて、じゃぁ本来のパックマン定跡の定跡手である、①7七飛車の変化を見ていくぞ☆

 

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この局面図、パックマンを指したことがある人なら部分的には見たことある図だと思うんだけどぉ。

 

普通のパックマンならこの局面から3三桂と出していく手が定跡。

 

でも、7四歩突いてる恩恵を受けられる手があるんだよね。

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△7三桂

この手が早いんだよね。

次に6五桂と出る手なんだけど、…受からないでしょ?

 

とりあえず王様にげちゃお。

5八玉

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…あれ?

これ結構難しくない?

 

…どうしよ☆

 

このままだと飛車に逃げられちゃうんだよね。

というわけで、えい☆

んでもって同銀!☆

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 え、なにこの局面…。

ぜんっぜんスゥイーティじゃないっ☆

 

…んんー、でも、もどしてもあまり良くなさそうだし…。

次一手!

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8五桂☆

 

あれ?6五じゃないの?って思うでしょ。

ぜんぜんスゥイーティじゃないなぁ☆

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6六銀、6四歩を見越して、ってことよ☆

次の6五歩は激痛だろ?っておい☆こっち見んな☆

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5六角には…

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8八飛車が先手☆

 

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まぁ6五歩で完璧に決まりってわけじゃないんだけどぉ…。

 

▲同銀△9九角成▲6六角

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△同角

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…のあとはどう指すの!?っておもった貴方!

 

…これね、どう指してもいいの☆

自陣に手を入れてもいいし、9八飛車とせめてもいい!

 

…これって思ったより差がないってこと?

でも評価値は1000点以上着いている変化もある…ってことは、

後手の方が指しやすいんだよね。

 

…盤面を反転させてみよっか☆

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先手からは5五角が見えるよね☆

あとは6六の銀を進める手。

そして8五桂を取る手。

 

この三パターンの手を咎めれば、自然と指しやすくできるってわけよ、わかった?

というわけで、このあたりの変化まで押さえておけば有利相手よりリードできるわけ☆

 

じゃ、他の変化はまかせよーっと☆

あー、これからレッスンかぁ…。